ありたい姿。
私は飽き性だ。
その為転職を繰り返し、わりと様々な職場に見を置いてきた。
転職だけではなく、転勤等も含めると10箇所以上の職場を経験している。
この経験によって何が良かったのか。色々あるけど「比較ができる」という点は挙がってくるだろう。
※ちなみに悪い点は山程ある。フラフラはしない方がいい。経験者より。
比較ができるというのは、自分なりの基準があるということでもある。
この「比較」ということができないと、その「会社の当たり前」が「自分の当たり前」になってしまうことがある。
なぜこんな話をしているのかというと、先日社外の人間に「すいません。」と書いた先輩のメールを見たからだ。
新卒の会社では、「すいません」なんて言った日には指導が始まった。
「すいませんじゃない。すみませんだよ。」
正直、「くっそめんどくせぇなこいつ。」と思ったのを覚えている。
でも時間の経過とともにそれが自分にとっても当たり前になっていった。
今では「すいません。」と書かれると少し違和感がある。
特に立場が上の人だと余計に。正直マウントをとりそうになる。
「へっ、正しくはすみませんだよ先輩。そんなことも分からないんですか?」と。
そんなことを考えていると、私のありたい姿の中に「細かいことを気にしない。」とあったのを思い出した。
とはいえ、ググってみるとやはり「すみません。」が正しいとのこと。
教えてもらえておいて良かったよ。
それにしても、若い頃言われたことの中に後々大事だったと気付くことは多い。
年齢を重ねてようやく感謝できるのだから、言う方もかわいそうよね。笑